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『吉田知子選集Ⅱ』発売記念
ジュンク堂WEB作品公開&読書会
~「日常的隣人を読んで、以下の問いに答えてたぼれ」~
■日時:2013年10月17日(木) 19時30分~21時(19時開場)
■場所:ジュンク堂書店池袋本店 4Fカフェ
■講師:稲葉真弓(作家・詩人)
『吉田知子選集Ⅱ』の発行にあわせて、読書会を行います。
課題作品は『吉田知子選集Ⅱ』所収の短篇「日常的隣人」。
さらに、この小説をもとに町田康さんが考えた国語の問題全4問を手がかりにしながら、講師と参加者で作品を読解します。
講師はご自身も吉田知子ファンである稲葉真弓先生。
他の吉田知子作品についてもお話しいただきます。
小説や言語表現に興味のある方には、有意義な機会。ふるってご参加ください。参加者の活発な意見を歓迎します。
【講師:稲葉真弓先生よりコメント】
隣人との境界は、どんな形が理想的なんだろう。スズメとカカシのような、あるいは某マンションの、隣の部屋の声の温度が測れる壁など、境界線の存在はなかなかシュールである。そんな話ができれば楽しいです。
【講師紹介】
稲葉真弓(いなば・まゆみ)
1973年「蒼い影の傷みを」で女流新人賞、1980年「ホテル・ザンビア」で作品賞、1992年「エンドレス・ワルツ」で女流文学賞、1995年「声の娼婦」で平林たい子賞、2008年「海松」で川端康成文学賞、2010年芸術選奨文部科学大臣賞、2011年「半島へ」で谷崎潤一郎賞。現在、日本大学芸術学部教授。
■参加条件:できるだけ課題作品を読了のうえ、ご参加ください(読書会当日にも作品のプリントは配布します)。
■「日常的隣人」本文、および問題の全文を、書籍の発売に先行して、ジュンク堂書店ウェブサイトで公開しています。⇒(ジュンク堂書店ウェブサイト特集ページへ)
■入場料…1000円(ドリンク付き)
■お申し込み…ジュンク堂書店池袋本店1階カウンターにて。電話予約も承ります。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5